シアトルマリナーズ菊池雄星選手誕生!入団会見の様子は素晴らしかった!

年明け早々ビッグニュースが入ってきましたね!

 

菊池雄星選手がシアトルマリナーズとの契約合意に達したと報道がありました。

 


 

 

しかも2019年1月2日って!!年明け早々な感じがまたメジャーっぽいですね笑

西武ファンからすれば嬉しいような悲しいような笑

でも、西武入団前からメジャーに行きたいという夢がありながら、日本球団を選び西武に来てくれて、それでも日本のプロ野球で色々あって苦労して、それでもずっと夢に見ていたメジャーリーガーという夢が叶うのですから是非、頑張ってもらいたいと思っております。(めっちゃ西武ファン目線)

 

気になる年俸のほどは…

報道によると少し変則的なようですね。

7年契約ではあるものの、最初の4年間(2019年〜2022年)は契約保証で、3年目の際に球団がオプションを行使した場合に更に4年契約が有効になるようです。活躍次第ということですね!

以下の模様です。

・2019年〜2021年(最初の3年間)総額4,300万ドル(47億3千万円)

 

球団が3年目2021年にオプションを行使した場合、

・2022年〜2025年(追加の4年間)総額6600万ドル(72億6千万円)が得られる。

※但し、球団がオプションを行使しなかった場合は2022年は年俸1300万ドル(14億3千万円)となる。

 

総額で120億!!!笑

 

もし、球団がオプションを行使しなくても菊池雄星選手は4年間で5600万ドル(61億6千万円)を得られる権利はあるとの事です。

 

この辺は私のような一般市民からすると天文学的な数字ですね。

 

もうそれが高いのか安いのかがわからなくなってきますが、普通の感覚で一般的にNPBMLBよりもレベルは劣ると言われているのにもかかわらず、メジャーで一球も投げていない投手がこれ程の契約が得られるというのは、やはりポスティングシステムにあるのではないのかと思います。

 

今回の移籍は海外FA権ではなく、ポスティングでの移籍になるため埼玉西武ライオンズも菊池投手を安い金額で出すわけにはいかないのです。

 

つまり西武ライオンズサイドもビジネス的な側面があるため、契約年数の少ない契約(オプションのない)だとポスティングで得られる譲渡金も少なくなるため、了承は出来ないでしょう。

 

今回西武が菊池投手の移籍によって得られる譲渡金は最低で1,027万5千ドル(約11億円)、最大で2,017万5千ドル(約21億6千万円)となっており、球団がオプションを行使するかしないかでも大きく得られる譲渡金が変わってくるようですね。

 

ファン目線からすると、メジャーでの実績がない菊池投手がこれだけの契約を得られるのは不思議だと感じますが、紐解いていくと、今NPBMLB間であるポスティングシステムという制度がこのような契約になったのではないかと考えられます。

 

それに、彼らもまたビジネスとして捉えているので評価の高い選手へ大金は積みますが会社員のように病気や怪我、大きな成果が残せないなどの成績不振等の様々な要因で雇用が守られるという世界でもありません。菊池投手も4年間で活躍が出来なければ、選手生命を損なうような怪我をしてしまったら、極論ではありますが日米問わず、プロ野球選手として存続することは出来ないでしょう。(貯金はしてるでしょうけど、生活水準が私達とは違うでしょうから笑)

 

また、ニュースになるような選手というのはほんの一握りで、マイナーリーガーも2軍選手も少し契約形態は違えど、基本的には生活することも大変な収入で野球をしている事も事実です。だからこそ、夢のある契約があるということを忘れてはいけません。(でも、羨ましいけどね笑)

 

 


 

菊池雄星選手の日本での活躍は?

2009年ドラフト1位で西武に指名され、NPB在籍9年間、実働8年間です。今の活躍を想像すると考えられませんが、1年目の2010年は一度も一軍に上がることはありませんでした。

通算成績は、158登板、73勝46敗、投球回数1017.3イニング、903奪三振奪三振率は7.98)、防御率2.77

と勝ち星こそ目立つ数字はありませんが、先発投手として通算防御率が3点台を切っているのは一流の証と言えますね。

奪三振率も7.98と非常に高い水準ですね。

MLBでどのようなピッチングスタイルになるのか楽しみではありますが、球威のあるストレートがどこまで通用するかが鍵なのではないかなと思います。

 

但し、NPBでは、楽天戦には滅法強く、ソフトバンク戦では滅法弱いというレッテルをはられていることもあり、この辺りの相性によって左右されてしまうところはメジャーで活躍するかどうかという点で、インターネット上でも賛否両論ありますね。

 

相性という問題に置いては私はさほど問題ないと思います。MLBでも同じように極端な相性はあるのでしょうか。

 

懸念点

あくまでも素人視点ではありますが、菊池雄星選手がMLBでプレーするにあたり、懸念点を挙げるとすると、

MLBでは速球派の左腕は特に珍しいことではないこと。

NPB時代から怪我での離脱が多い。

・決め球の変化球は何がMLBでは有効か。

・マウンドの違いに適応できるか。

です。

まぁ、誰だって新しい環境で成功するかなんて懐疑的であることに間違いないんです笑

だって、未来は誰にもわからないのだから、不安材料以外ないんですよ笑

幼かった頃にイチロー選手はメジャーに行きましたが、子供心ながらメジャーリーグでも首位打者を取るとは思っていませんでしたし、斎藤隆投手が横浜から移籍した際は、流石にもう厳しいだろうと思っていましたが、大活躍でしたからね。

わからないんですよね。こればっかりは。

 

黒田博樹投手も広島時代は先発完投型の速球は投手でしたが、MLBで打たせて取るスタイルへの変更と完投へのこだわりを捨て、その場所での自分をアジャストさせることが出来たからこその大活躍だったわけですからね。

悲しいようですが広島時代のようなスタイルではきっとそこまで活躍していなかったのではないでしょうか。

 

現時点で言える事とすれば、菊池投手の被打率の低い変化球はスライダー、チェンジアップです。日本人投手がMLBで活躍している大きな要素であるフォーク系は持ち玉ではないようですね。

 

メジャーリーガー達がシーズンに入ってどういう反応を示すかを見てみたいですね!

 

もちろん菊池投手も非常に研究熱心な正確なので、今のスタイルがもし合わなければ対策は間違いなく打ってくると考えられます。

 

年間を通じてやれるということが大切になってくると思うので、怪我なく契約期間プレーし、長期離脱がない事がとても大切になってきますね。ここは前例から考えるととても不安です。ファンとして笑

でも、冷静に野球ファンとしてはメジャーリーガー菊池雄星を観てみたいのも事実なので、応援しましょう!!(全然論じれてないけど)

 

勝手に菊池雄星投手の今までを考えてみた

元々、高校卒業と同時にアメリカでのプレーを希望していましたが、日本球界を選択した経緯があります。今でもテレビでの会見は脳裏に焼き付いています。

その後の彼の西武ライオンズでの選手生活は、誹謗中傷や一部コーチとの摩擦があり、普通の会社員なら退職理由になるような苦労がありました。

インタビューでもこれに近いような回答があるので、殆ど事実でしょう。

鳴り物入りでの入団で周囲の期待が非常に高い中、怪我などもありなかなか活躍できない日々を送り、ファンとして見ていた私も甲子園での球速とは程遠いスピードガン表示で「どうなってしまったんだろうか、このまま怪我で終わってしまうのかな」と思っていました。正直。でも、西武ファンは(個人的に思っていますが)日本一穏やかなのでここで野次ったり文句言ったりしないのがいいんですけどね笑

 

ですが、2013年に規定投球回こそクリアできませんでしたが、前半戦は誰も手がつけられないようなピッチングで、真価を発揮し始めました。

 

まだまだ、コントロールも荒かったですけど唸るようなストレートが復活してきていて本当に嬉しかったですね。

そこから近年の活躍を経て、ようやくMLBのスタートラインに立つことが出来ました。

 

普通の人ならば、19歳で社会人になって、自分よりも遥かに年上の上司から意図しない事を言われたりされたりすると、自分自身を見失ってしまうものだと思います。

 

菊池投手は違いました。

 

MLBの為にこれまでを過ごして来たのかはわかりませんが、本人のコメントでも「メジャーは夢だった」と言っているので、そのモチベーションをずっと持ち続けて今までを乗り超えたということは、人間としての強さを感じます。

 

私自身、彼のドラフト時からの思いをメディアを通してのみですが知っているので、西武ファンとしては寂しいですが、いち、菊池投手のファン、野球好きとしてこれからも注目していきたいなと思っています。

私も、色んな事を乗り越えないとなぁ〜(^o^)

 

英語堪能マリナーズ入団会見がすごかった!

私も英語学習、英会話レッスンをオンラインで受講しているので、人並みぐらいにようやく英語ができるようになってきたのですが、入団会見では、一部英語での質問に対して英語で答えていました。

 

いやぁ、、、発音もさることながらしっかり英語の勉強をしていたな。と感じました。

 

だってプロ野球選手って私みたいな会社員より絶対忙しいはずでしょ。。。

残念ながら基本的には英語で一部菊池選手が日本語で答えている程度になりますが、下記がノーカット版のマリナーズ入団会見の様子です。

www.youtube.com

 

 

私なんかより全然理解してるなぁと笑

私は仕事もそこそこ、趣味ぐらいはちゃんとしたい!っていう人なのでこれから菊池選手に負けてられないなというモチベーションを貰いました!!

 

 

2019年の菊池雄星投手のプレーが楽しみで仕方ないですね!

 

結果が全ての世界ではありますが、菊池選手の歩んできた道を西武ファンとしてみたきた私としては失敗しても最後まで応援したいと思います!

 

頑張れ!!!菊池雄星!!!!

 

ご精読誠にありがとうございました。